シャングリ☆LA!

「写☆んぐりら!」(旧表記)。写真で綴る日々<撮影記、機材、ダイエットや断酒といった生活記録、写真そのものなど>。

ビリケン

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20世紀の初め頃に登場した幸福の神様「ビリケン」です。日本にも明治の終わり頃にやってきたらしいです。大阪の通天閣にある奴が有名ですよね。写真の人形も大阪で新幹線を乗り継いだときに自分へのお土産として買ったものです。

 

何でビリケンに興味を持ったかというと、歴史への興味というのかな。ちょうど日本の近現代史を勉強しなおしている最中で、大正期を読み直していたからです。そのころの内閣総理大臣に寺内正穀がいました。

 

彼は、ビリケンに見た目(とんがった頭、細い目)がそっくりだったことからビリケンというあだ名を付けられたんですね。また、ちょうど大正デモクラシーの風潮が盛り上がってくるなかで、議会に基礎を置かない内閣(超然内閣)として組閣し、立憲的ではないということで、「非立憲」と「ビリケン」をかけて(非立憲(ひりっけん)→びりけん→ビリケン、です)このようなあだ名になったのです。

 

ちなみに、この内閣のあとに日本初の「本格的な」政党内閣といわれる原敬内閣が登場します。

 

……とまぁ、このような人形一つでいろいろ興味が広がっていくわけです。特に歴史って、今となっては抽象的なものだから、人形みたいなものでも具体的な形になったものが手元にあるだけで、ぐっと身近に感じますね。

 

なんてことを考えていたら、一枚写真撮りたくなりました。

 

雨だしね。

☆PHOTO:D7100 + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM